tvk(テレビ神奈川)の音楽情報バラエティ番組『sakusaku』の2016年9月30日金曜日の放送で、新たな○-1グランプリが開催されることが発表されていました。

 

 

P-1グランプリとは?

www.tvk-yokohama.com

 

2016年9月30日金曜日の放送で、夏に盛り上がりを見せていた「P-1グランプリ」の次に行われる大会が告知されました。ちなみに「P-1グランプリ」の「P」とは「ポエム (Poem) 」です。ポエム・ワン・グランプリ。ポエムで定着している感がありますけど、一応日本語に直すと詩になります。

 

ポエムとは?

詩(し、うた、英: poetry, poem; 仏: poésie, poème; 独: Gedicht)は、言語の表面的な意味(だけ)ではなく美学的・喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式である。多くの地域で非常に古い起源を持つ。多くは韻文で一定の形式とリズムを持つが、例外もある。一定の形式に凝縮して言葉を収め、また効果的に感動・叙情・ビジョンなどを表すための表現上の工夫(修辞技法)が多く見られる。

 

- 詩 - Wikipedia

 

何だか難しくてよくわかりませんけど、文学の一形式で、定形や韻律のあることが多いけど散文(普通の文章)のものもあるよ、ということで良いでしょうか。

簡単に調べたところでは、特にこういう文章がポエムだという定義のようなものはなさそうです。韻文でも散文でも良さそう。ただ、どちらかというとポエムというと感傷的・浪漫的なものが多い印象があります。詩はそれに限ったものではない感じ。

 

P-1グランプリの簡単な流れ

どうしてポエムで対決することになったか詳しい経緯ははっきり覚えていないです。

番組マスコットである「ポンモップ」店長の操縦士、お笑いコンビ「上々軍団」の「鈴木啓太」さんはポエムが好きなようで、彼が番組に加入した2016年3月末の新年度の放送から自作ポエムを披露するようになっていました。啓太さんのポエムは恋愛・愛を唄ったり処世訓だったりがほとんどです。寒々しいくらいの愛を唄います。

視聴者から、啓太さんのポエムに感動をしたなどといったメールが番組に届くようになり、さらには番組に自作のポエムを送る視聴者も出始め、番組内で視聴者さんのポエムを紹介していくうちに、啓太さんが「P-1グランプリ」と銘打って大々的な大会にしてしまおうと、一気に盛り上がっていったのだったと思います。たぶん。

「P-1グランプリ」が始まったのは7月だったでしょうか、世間は夏休みに入る頃とあって、大会で募集するポエムのテーマは「夏」に決まりました。啓太さんのポエムの特徴と夏という恋愛のポエムを詠みやすいテーマも相まって、番組で紹介された視聴者からのポエムは恋愛に関するものが非常に多かったです。恋愛を詠まなければいけないというルールはなかったと思います。

大会の流れを簡単に書きますと、まずは予選が行われました。視聴者同士、あるいは視聴者と啓太さんのポエムがそれぞれ詠まれ、それを聞いた・見た出演者と番組スタッフがどちらが良いポエムかを投票し、得票数の多いポエムを詠んだ人が勝ちです。1人につき3回(3人)勝ち抜くと決勝トーナメント行きが決まり、決勝トーナメントに勝ち上がった4名(でしたっけ?)が、勝ち上がったときのポエムで再度対決をし、番組出演者&スタッフが投票をして最も多く票を得た人が優勝、という流れでした。決勝トーナメントの最後は、投票の多かった2人が同点だったので、決選投票みたいなことをしていましたっけ。既に記憶が曖昧です。

敗退者にはリベンジの機会が設けられていましたから、複数投稿が可能でした。番組でリベンジマッチは行われ……なかったと思います、啓太さん以外は。最終的には300通を超えるポエムが番組に集まったそうで、8月の下旬には毎日のように「P-1グランプリ」の対決の様子が放送されるほど盛り上がっていました。激闘の末に第1回のグランプリ受賞者が決まりました。発起人の啓太さんも大会に参加していましたが、決勝トーナメントで敗れていました……でも彼は2回も予選で敗けていたのでその時点で、という気もします。そりゃ数撃ちゃ当たるだろうと。

 

 

新たなグランプリは「似顔絵」です

「P-1グランプリ」が終わり、月が変わった5日だったでしょうか、啓太さんから突然「ポエムの休止」が宣言されました。

視聴者から褒められ、視聴者のポエムを評価したり評論したりしていた彼は、圧倒的な力で大会を優勝するつもりだったようです。しかし、大会では優勝どころか予選で二度も敗け、三度目の正直で何とか決勝トーナメントに行けるくらいの実力しかなかったことを目の当たりにし、修行の旅に出ることを決めたようです。

啓太さんはポエムを休止し、「P-1グランプリ」も第二回開催は告知されなかったことから、そのまま○-1グランプリそのものがなくなるかと思われましたが、2016年9月30日の放送中に新たに「N-1グランプリ」が開催されることが決まりました。

「N-1」の「N」とは「似顔絵」のことです。実は、「N-1グランプリ」に関しては数週間前に、似顔絵の大会をやろうかという話にはなっていました。視聴者からは毎週のように出演者のイラストが送られてきていて、番組内でもよく紹介されています。プロじゃないかと思えるほど絵が上手な方から、お世辞にも上手とは言えないけれども何とも味のある絵柄の方から、様々です。せっかく番組にたくさんのイラストを送ってくださっているのだから、それを次の大会にしてはどうか、という流れになっていました。以前は未確定の話でしたが、2016年9月30日の放送で開催することが明言されたということです。

 

 

「N-1グランプリ」のルール

「N-1グランプリ」のルールが明らかになりました。以下の3項目です。

 

  • カシカシ従業員の似顔絵(全員でも誰か1人でも可)
  • 審査員は店長・NANAE・さわやか五郎
  • 審査員によって選ばれたイラスト数枚を何かしらの形にして選ばれた方にのみプレゼント

 

今回「N-1」は「P-1」とは異なり「対決はしない」そうです。啓太さんの相方「さわやか五郎」さんが「ちょっとさ、P-1で戦ってちょっとやっぱり疲れたでしょ? 人を憎み人を憎まずだからさ。だから今回はさ、戦いとかじゃなくて何か皆で軽い判定というか、なんて言ったら良いんだろ、“良いね”とかさ」と言っていました。人を憎みのところは、罪を憎んで人を憎まず、ですね、本来。

何らかの形でプレゼントというのは、カレンダーとかポストカードとか、展示会を開くのも良いねとか、そういう話をしていました。展示会は番組にお金も入りそうですし、やるかもしれないですね。番組のグッズを作って、メインMC・NANAEちゃんが所属するバンド「7!!(セブンウップス)」のCDやグッズも同時に販売すれば、人も集まりそうです。

 

五郎「展示会面白くない? 」
NANAE「展示会いいね〜、うん」
五郎「何かそのポエムとかも書いてあったりとかさ」
啓太「あー、いい」
五郎「俺のギターを飾ってあったりとか」
五郎「何かNANAEちゃんの……」
NANAE「私のあの滝廉メガネと帽子を……うん」
五郎「……メガネと帽子を飾ったりだとか、saku saku展示会」
NANAE「いいねぇ」
五郎「これもありじゃない?」
啓太「ああ……」
NANAE「面白いかも」
啓太「ちょっと争いないのもいいかもね」
NANAE「うん、そうだね」五郎「そう」
啓太「どしどし送っていただいて、何かになるかもしれないし、その、展示されるかもしれないと。その権利じゃないけど、皆で盛り上げようということですね、芸術の秋を楽しもうと」
NANAE「うん」
五郎「で、勝手にこの絵を使っても怒んない人」
啓太&NANAE「ハハハ」
NANAE「寛容な人ね」
五郎「寛容な人」
啓太「それ一番大事!」
五郎「それ一番重要ですよ」
NANAE「ハハハハ」

 

ということでした。

 

 

会話にある「滝廉メガネ」と「帽子」はこれのことです。黒いストローハットと滝廉太郎がかけているようなメガネのこと。個人的にはメガネは俳優のジョニー・デップさんがかけているメガネの印象が強いです。あるいは映画『インディ・ジョーンズ』でハリソン・フォードさんがかけていたメガネですね。Berkshire Chaseのメガネ。

 

 

 おわりに

「P-1グランプリ」は盛り上がりはしましたけど、成功か失敗かというと失敗していたと思います。というのも、視聴者が投稿したポエムは啓太さんたちの手に渡る前にディレクターによるフィルターにかけられてしまうからです。

視聴者の多くは、啓太さんやNANAEちゃんにポエムを読んでもらいたい、感想を言ってもらいたいから投稿しているのだと思います。ですから、啓太さんたちに読まれる前に、顔も知らない、ポエムを好きかどうか、上手いかどうかもわからないディレクターさんたちの評価・選別を受けなければならないことは、少なからず違和感があると思います。

トータルで300通を超えるポエムが集まったと言っていましたが、300通が一度に届いた訳ではないのですから、一週間に集まるポエムはせいぜい「十ほどから数十ほど」でしょう。それなら届いたポエムの全てを啓太さんたち出演者が見て、その中からいくつか選んでから番組で発表する形を取ってもそれほど苦痛ではないのでは、と考えます。番組外で選考する時間がないのなら、番組で選考するコーナーを作れば良いだけです。

「N-1」も、ディレクターさんが選んでから収録時に出演者に見せるのではなく、収録時に全てのイラストを出演者が見てそこから選別していく方が良いと思います。あくまで主役は出演者の3人ですし、投稿されるイラストも3人の絵でないといけないルールがあるのですから。

 

dysdis.hatenablog.com

dysdis.hatenablog.com